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千夜一夜物語3

2007年08月23日 22:07

『リチャード・F・バートン』版 大場 正史 訳 ちくま文庫 631ページ

2巻から続くオマル王と二人の息子の話が、ついにクライマックス。
2巻では騎士道的な印象の強かったオマル王の話ですが、
その中で語られる「アジズとアジザーの話」では一転して、
男女の恋愛の駆け引きが繰り広げられていきます。

いいなずけのアジズとアジザーは従兄同士で結婚をすることになりました。
しかし、結婚式の当日にアジズは街中の窓にたたずむ美女を見つけ、
とたんに恋慕の炎に包まれる。美女はアジズに謎のジェスチャーを残し、
家の中に消えてしまう…。
結婚式をほっぽり出されたアジザーは、悲しみにくれながらも、
謎の美女に恋い焦がれて苦しむ従兄の恋愛を、愛するが故に助ける。。。

そしていよいよ、アジズは従妹の手助けのおかげで謎の美女と
歓びと官能の言い尽くせない夜を過ごすことになる。
…が、しかし…。

まぁってました~!てな内容。これぞ千夜一夜~!(?)
オマル王の話も、前置きが長いな~と思ってたけれど、
最後の最後で全員集合!悪は必ず滅びる!てな感じで
大変気持ちよく終わってくれました。

読んでて面白い本っていうのは、読みながらその場面が頭で
ドラマのように同時進行で流れるものですが、まさにそれ。

だいたい千夜一夜のパターンは、美女が出てきて→眉目秀麗な男と恋に落ちて、
ってな展開になるけれど、それでも飽きないのはやっぱりすごい。名作。


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