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詭弁の話術 即応する頭の回転

2008年02月05日 22:20

『阿刀田高』著 角川文庫 269ページ

中国製ギョーザが問題になって日も浅い今日この頃ですが…。
本日(2/5)の日経新聞朝刊に「これ食べたらあきません」ってなJTの広告が載ってました。

中華料理って、【本場中国】と載ってるだけで、なんで美味しそうに見えるんでしょう。
子供が粘土遊びよろしく作ってるギョーザかもしれません。
それでも【本場中国】。いや、むしろ本場過ぎる中国になっちゃうんですよねえ?
世の中って詭弁に満ちてるんだなあ~と思いますよ。

さて、今回の阿刀田さんは~?(来週のサザエさんは~?ばりに)
ん?ちょっと堅いめの文章かな?と思ったら(と言っても、他の作家さんに比べれば充分崩れていますが)、
随分前の作品らしく、ご本人も「頑張ってるなあ~」と、振り返っておられます。

確かに世の中詭弁だらけで、むしろもう詭弁しかないんじゃないのか?と思えるほどですが、
そこに焦点を当てて一つの作品にできちゃうのは、スゴイですね。
それにしても、阿刀田さんと詭弁って…どんな組み合わせだ。最強やないか(笑)。

宗教やギリシャ神話にも精通している筆者のこと、
歴史上の詭弁家の事やら、恋愛上の詭弁などを紹介しています。
一番笑えたのは、詭弁をどうやったら学べるかというところ。
そりゃあ~慣れるしかないだろう?詭弁は実践してナンボじゃ~。
すると、ナンパ行為とかが習得の一番近道じゃないか?

いやいやいや、そんな事は無い。
天下のNHKでやっているんです。なんていったかなあ~ほら、日曜日の朝にやってる…。
あ、「日曜討論」とか言ったっけなあ…??(笑)

阿刀田さんは、こんな天の邪鬼的なものを題材にしても憎めないから不思議だ。
詭弁を使うと世の中うまく渡れますよ~という以上に、どうせ詭弁だらけなら、それを楽しまなくっちゃ!
という根本の明るさみたいなのが、文章に表れてる気がします。

誰だって、口説かれる時は真っ正直に、
「君のおなかはタレてるけど、好きだ!」と言われるより、
「抱き心地のよさそうな女の子が、俺好きだな」と言われた方がいいですよね?

本当に、阿刀田さんの本を読んだあとは、こんな感じで人生がちょっぴり楽しくなります。
日曜討論も、斜めから見て楽しんでみたり。広告チラシを見て突っ込みを入れてみたり。
はたまた、自分の営業の仕事に活かして見たり……とここまでは、さすがにまだ習得不足感がいなめませんが…(汗


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