スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

空が落ちる(上)

2008年01月26日 15:31

『シドニィ・シェルダン』著 天馬 龍行 訳 アカデミー出版 302ページ

上院議員候補のゲーリー・ウィンスロープが殺害された。
ウィンスロープ家は世に知られた一族だった。栄誉ある地位を占め、
多額の寄付を行い、誰しもその名を知らぬものは無かった。
しかし、突然悲劇が起こる。一家の長であるタイラーと、その妻が火災で死んだのだ。
その後、一族の誰かが一人、また一人と死んでいく。
そして最後の生き残りであるゲーリーまでもが死亡した。

ダナはレポーターとして、サラエボで活躍したヒーローだった。
現地から片腕の無い少年ケマルを連れてきて養子にし、
スポーツコメンテイターのジェフと婚約をしていた。
サラエボから帰った現在のダナは、人気アナウンサーとして働いていた。
が、ある朝突然ゲーリー殺害ニュースが飛び込んできた。
ゲーリーと知り合いだった彼女は違和感を覚える。

「一年以内に、一家全員が死ぬなんて偶然に起こることじゃない」

悲劇の裏に何かがあると察したダナは、単身調査を始める。
しかし、誰に話を聞こうとウィンスロープ家の人々に関する話は同じだった。
「彼らは素晴らしい一家で、慈悲深く、今回のことは悲劇としか言いようが無い」
自分は考えすぎなのだ。もう、これで最後にしよう。
タイラーの元秘書の女性に話しを聞く機会を持ったダナは、そう考えていた。

しかし、待ち合わせ時間になっても秘書は現れなかった。
何故なら彼女は、数時間前に物言わぬ証人になっていたからだ…。

シドニィ・シェルダンの作品は、大部分が知的な女性を主人公に展開される。
今回も例に漏れず、活動的で魅力溢れる女性が事件に巻き込まれていく。
話の急展開、解き明かされていく事実に、いつも通りヒヤヒヤしっぱなし。

ネットで検索した事がすべて漏れていたら…。
隣の部屋で、すべての会話を聞かれていたら…。
アメリカの人気ドラマ「24」に似て、誰が敵か分からない緊張感が続く。

手に取るときは御用心。続きが気になって眠れないなんて事になりませんように。


参考になった!という方はゼヒ押してくださいッ →  にほんブログ村 本ブログへ

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://hihidx.blog115.fc2.com/tb.php/60-4fe0ab15
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。