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ギルガメシュ王ものがたり

2007年08月16日 22:07

『ルドミラ・ゼーマン』 文/絵 松野 正子 訳 岩波書店

メソポタミアの神話というとギルガメシュ。
ギルガメシュというとエンキドゥ。

ギルガメシュという名前は有名かもしれないけれど、
いざどんな話?と聞かれたら意外と答えられない。
ルドミラ・ゼーマンの絵本は業界では有名らしい。
細部まで当時の建築物などが繊細に描かれていて、
大人でも十分楽しめるというので読んでみる。

暴君ギルガメシュが神の遣わしたエンキドゥと戦って友情を得、
そこから二人でフンババという怪物を倒して凱旋する。

ギルガメシュ王は実在の人物だし、現実的な物語かと
思っていたけれど、いかにも神話的。
3巻シリーズで、最後は永遠の命を目指して旅をする王様。
そこにウトナピシュテムという人物が出てくるが、
彼の生涯が聖書のノアに酷似しているのも興味深い。

絵のスペースが大きくて、歴史的建築物ジグラットや
青いイシュタル門も描かれていて古代文明好きには嬉しい限り。

ちなみにエンキドゥは途中で死んでしまうが、
その原因となったのは女神のイシュタルの嫉妬から。
ギリシャ神話でもよく見られる女神の嫉妬は、
メソポタミアでも恐ろしいもののようだ。

子供に読んであげる分にも◎。
古代文明を気軽に楽しむなら大人でも◎。


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コメント

  1. 波 | URL | AcMhDJQE

    はじめまして

    偶然こちらにたどり着きました。
    今日息子が学校の図書館から借りて来たのが、
    この物語絵本3冊でした。
    ちょっと偶然にここでお見かけしたので、嬉しくなって、
    古い記事へコメントさせて頂きました。
    千夜一夜物語もエンデも、とても関心があります。

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