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アリババと40人の盗賊

2007年11月22日 22:39

『マーガレット・アーリー』再話/絵 清水 達也 文 評論社

「ひらけ、ゴマ!」

で有名な、あの千夜一夜のお話。
アリババというのは商人の名前で、彼はある日森で盗賊を見かける。
あわてて、木の上に身を隠したところ、盗賊たちが叫ぶとあら不思議、
大岩が開いて、洞窟の中に大量の宝が納められているではありませんか。

しかし、こういう主人公は欲のない男でして、
ロバ2匹に積める分だけ金貨を持って帰りました。

突っ込みを入れるようだが、ロバ2匹に積める分だけ持って帰るっていうのは、
割りと欲深いんじゃないかと思うんだが…。

兄のカシムは、それを見てびっくり!
「俺にも教えんかい!」
ここらへん、日本でも似たような話がありますね。
お花を咲かせる爺さまのヤツです。

兄も同じく今度はロバ10匹を連れて洞窟まで来て、
中に入ってみてびっくり!金銀財宝、美しい絨毯。
持ち出そうとして、ちょっと待て…例の呪文は何だっけ?

「ひらけ、セリ!」
「ひらけ、ライムギ!」

そうこうしてるうちに、盗賊たちが帰ってきて…。


千夜一夜物語は、どちらかというと教訓を暗示している物語は少ない。
しかし、アリババの話はまとまりもよく、絵本にもしやすい内容である。
後半は仕返しにきた盗賊たちを、召使のモルジアーナが裏をかいて退治してしまう。

マーガレット・アーリーの絵本はこれが処女作ということだが、
独創性の観点から言えば△といったところ。
アラビアの派手なカラーで背景が彩られているのは美しい。

アリババはシンドバッドと、アラジンのランプの次くらいに
アラビアンナイトでは有名な話だから、子供に読んで聞かせてあげるのに、
一冊くらいはもっておきたいところ。


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