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シャーロック・ホームズの叡智

2009年09月30日 22:51

コナン・ドイル』著 延原 謙 訳 新潮文庫 271ページ

ついに最後の文庫になってしまいました、新潮文庫での最終巻。
今までに紹介した作品群は、カテゴリー「コナン・ドイル」よりどうぞ!

最後の物語は「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」を紹介した時に書きました。
「シャーロック・ホームズの叡智」という作品は、本来ありませんが、
文庫の容量に関する問題から(別に問題ないとは思いますが…)、
他の短編集から削ったものを、最終巻として新潮文庫が出したものです。
なので、ホームズとワトスンが過ごした時期も交錯しています。

以下、作品名を、本来収録されてる短編集名と共に挙げます。

「技師の親指」 「緑柱石の宝冠」 
           … 「シャーロック・ホームズの冒険」より
「ライゲートの大地主」 
           … 「シャーロック・ホームズの思い出」より
「ノーウッドの建築士」 「三人の学生」 「スリー・クォーターの失踪」 
           … 「シャーロック・ホームズの帰還」より
「ショスコム荘」 「隠居絵具屋」 
           … 「シャーロック・ホームズの事件簿」より

訳者の延原氏が言われるように、日本での出版において、これらの作品を短編集から
省いてしまったのは、決して他の作品の劣っているというわけではない。

特に「技師の親指」が非常に面白かったです。
ワトスンのもとに治療を願いに来た男は、親指を切断されていた…。
その男、水力技師のハザリーは、スターク大佐という人物から依頼された仕事で、
殺されそうになったのだという。ワトスンはホームズを紹介し、その事件のあらましを聞く…。
それによれば、儲け話のために極秘で水圧機の故障を見てほしいと依頼を受けたが、
現場に着いてみると、謎の婦人に「逃げなさい!」と警告される。
報酬額の大きさに、その警告を拒んだハザリーだったが…。

…この本で、ホームズシリーズは本当に最後になってしまいました。ガックリ。
初めて読んだ時、こんな面白い探偵小説があったのか!と、感動したのもまだ記憶に新しいです。
イギリスへ行った際には、必ずベーカー街へ行きます!ああ、行ってやるともー!
またホームズを読み返す日が必ず来る事でしょう。それまでは、本棚に重鎮として居座って頂きましょう!


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