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スタジオジブリ絵コンテ全集1 風の谷のナウシカ

2009年09月29日 00:56

『宮崎駿』著 徳間書店 576ページ

誕生日のプレゼントで貰いました!☆
まじ嬉しいっす!!いや、ほんと、まじ嬉しいっす!(二回言った!)

もう、何回DVD見たか分からないナウシカですが、絵コンテは初めて。
原作とはちょっと違っているところとか、言い回しが違うところも少しあったりして。
実際の現場で、絵コンテがどれくらい重要なのかは素人なので分かりませんが、
このクオリティ…一つの漫画として出版できそうです(してるけど)。
新人アニメーターに向けて描かれた用語解説などもあって、
こういう演出の分野などを勉強されてる方には、かなり良本だと思いますよ~。

絵コンテが書かれた横に「内容」を書く欄があって、
宮崎監督がコマの一つ一つに説明書きとセリフを添えています。
例えば…腐海に落ちたアスベルが、地虫(ミノネズミというらしい)に追い詰められるシーン。
「当たるもハッケ、当たらぬもハッケ、ミノネズミ空中殺法!」と説明が付いてて、楽しげ(笑)。

城おじの3人衆が、戦車を乗っ取れば「オジイ戦車」と命名され、
描いてるうちに「ジジイ戦車」に変わってたり…何かと突っ込みどころが多くて楽しい。
これだけ映画を見ていても、知らないことは多々あるもので、
オームの子供を助けるラストの方のシーンで、「あの人は敵じゃないよ、何か叫んでいた…」という少年が、
「ラステルさん!」と叫んだのは、あれが元々はラステルの服の設定だったからなんですって。

ラステルといえば、トルメキアの船が風の谷で墜落した最初の方のシーンで、
ナウシカが「しゃべってはだめ!」とラステルのボタンをはずすところがありますが、
明確にラステルの体に「何を見たか」の答えは書かれてません。

人質としてペジテに向かう朝、ナウシカは少女3人からチコの実をもらいますが、
あのシーンってかなり意味が深いんですね~。感動しました。
これからは映画を見るたびに重みが増しますね。
海から吹く風により、腐海の瘴気から守られている風の谷。その風がやむ…。
オームの怒りは大地の怒り…こういったくだりが、一つ一つ関係しているようで奥が深いです。
ネタバレも自重して、あとは実際に読んでいたきたいところです。

読みながら曲が頭でシンクロしますね(笑)。読むのに4時間はかかってますが、
全く苦痛を感じずに読み終わってました。たしかジブリ美術館で見たラピュタの絵コンテも4時間かかったなぁ。
1秒1秒の単位で作られており、A~Dパーツの4編に分かれています。
パーツの最後に「借金10」とか描かれていて、なんとも緻密な計算に基づいて制作されてます。

はさまれてた小冊子もおかだえみこ女史の興味深い意見が書かれてました。
そこで知りましたが、「新世紀エヴァンゲリオン」庵野秀明氏はアニメーターとして
この頃は巨神兵を描いてたんですね~~。ちょっとした発見です。


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