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アンの愛情

2009年08月11日 23:23

『ルーシー・モード・モンゴメリ』著 村岡 花子 訳 新潮文庫 390ページ

「赤毛のアン」「アンの青春」の続編、アン・ブックス第三の作品。
これまでのあらすじは、上記リンクを参考にしてください。

子供時代を過ごしたアヴォンリーを離れ、レドモンド大学へ入学したアン。
勉学にいそしむかたわら、娘四人が集まって一軒家「パティの家」を借りたり、
社交界に顔を出したりと忙しい毎日を送るアン。

その間に時は流れ、彼女の周りでは友人が亡くなったり、
また結婚したり、親友のダイアナは子供が生まれたり…と、目まぐるしく環境が変わっていく。
アンにも求婚者があらわれ、ロマンスや絶望を経験するが、やがて幼馴染の
ギルバートに対して、アンの愛情は目覚め始めるのだった…。

一巻からのお馴染みの登場人物がたくさん出てきて嬉しい。
あいかわらず派手さはないものの、自然の描写や比喩がユニークで飽きません。
実際にモンゴメリの身近なものを題材にして書かれているからでしょうか。

作者自身はアンの家である「グリーンゲイブルズ」に住んでいたわけではないそうですが、
祖父の親戚にあたる人が実際に所有していた家で、良く遊びに行っていたのだとか。
それだけ美しいところなのでしょうね。カナダの作品はどれも自然描写が美しいですね。
アメリカ作品は独特な虚無感が特徴的ですが、隣の国でも違うものですね。

今回、読んでるのは古本屋で購入したもの。2008年に新装版が出版。
赤毛のアン出版100周年(2008年)でということですが、新装版でなくても
言い回し、漢字共に違和感なしです。講談社で掛川訳が出てますが、
横文字に弱い私には、こちらの方がお似合いのようです(笑)。

関係ない話ですが、前に「スタジオジブリ・レイアウト展」へ行きました。
フジテレビ系、「赤毛のアン」(世界名作劇場)では、アニメ制作にあの
宮崎駿、高畑勲の両氏がかかわっておられたのですね~。
展示会もモチロンよかったですよ!美術館に四時間も入り浸ったのは初めてです(笑)。

ところで、100周年という話題が出ましたので…。
「カナダ観光局」では、昨年に100周年記念のイベントが行われていました。
イベントの方は、もう終わってしまっていますが、サイトが残っていたのでリンクしときます。
アンが過ごしたグリーンゲイブルズ(緑の切妻屋根)の写真が掲載されてます。
こんなに素敵な家なら、アンが夢想にふけるのもしょうがないですね。


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