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無言の名誉 上

2009年06月19日 00:33

『ダニエル・スティール』著 天馬 龍行 訳 アカデミー出版 276ページ

アカデミー出版の単行本を読めば読むほど、
本棚の未読コーナーに余裕のスペースが増えること(笑)。
今まで買うのが読むのに追い付いてない状況でしたが、
最近忙しかったせいか、ゆっくりと本を買う時間がなく、
おかげで棚に空きも出てきました。やれやれ。
でもまたすぐ買ってしまうんだろうなあ…。

ダニエル・スティールは苦労性の女性のテーマが多い気がしますが、気のせいでしょうか。
第二次世界大戦中、アメリカへ留学中だった女性の物語。

日本の古いしきたりを愛し、内気な少女ヒロコは、
先進的な父親の希望に従ってアメリカのカリフォルニアの大学へ入学する。

右も左も分からない中で、途方に暮れるヒロコだったが、
受け入れ先である父の友人、タケオの家族にも慣れ親しみ、
しだいにアメリカの開放的な文化に適応していった。
そして、れっきとしたアメリカ人男性ピーターとの出会い…。

国際情勢が悪化し、反日感情が高まる中、
ヒロコは学友のイジメにも耐えて勉学に励んでいた。
しかし、1941年、真珠湾攻撃を契機として、第二次世界大戦が勃発した。
日本への帰国は不可能になり、敵国での日系人の扱いは壮絶を極めていく。。。

たった今、世界各国で行われている大規模な紛争。
つきつめて考えてみれば、一人一人がそれを望んでしているのではない。
大衆心理の恐ろしさ、愚かさをこの本でも訴えているように思います。
日本、アメリカ、どちらの味方というわけでもなく、
芯から「生き抜く」ことに誇りをかけた女性の物語です。
考えさせられることが多い作品。


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