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シャーロック・ホームズの帰還

2009年03月16日 22:53

『コナン・ドイル』著 延原 謙 訳 新潮文庫 389ページ

前回の「シャーロック・ホームズの思い出」で、宿敵モリアティ教授と、
ライヘンバッハの滝で死んだはずのホームズ。
しかし、読者からの強い要望に応え、ドイルはホームズを”帰還”させた!

「シャーロック・ホームズの思い出」↓
http://hihidx.blog115.fc2.com/blog-entry-271.html

私のようなにわかファンにとっても嬉しい復活!
自分の死を悟られないように、しばらく東洋方面へ漂泊していたホームズが、
ある事件をきっかけにロンドンへ戻ってくることになった。
生きているホームズを見た時のワトスンの驚きようと、喜びようはぜひ本編を読んでもらいたい。

これで最後…と「思い出」で考えていたにも関わらず、
復活以後の方がエピソード数して多いのは、ファンの熱狂ぶりがうかがえる。
その通り、ますます円熟した筆致はホームズ・シリーズでも一番と言われる、
「金縁の鼻眼鏡」を始めとして、「六つのナポレオン」など、有名な作品を生み出している。

しかし、やはりこの巻で注目したいのはホームズが”帰還”する「空家の冒険」。
巧妙な変身でロンドンへ戻ってきたホームズ。
ワトスンとの再会、モリアティ教授に次ぐ危険人物、モーラン大佐との対決。

1894年の「最後の事件」から、間に長編(バスカヴィル家の犬)をはさむものの、
直接的に復活する「空家の冒険」1905年までの間は、実に11年間。
当時のファンにとっては、これぞ待ってましたの一編。
事件の内容もさることながら、どうしてホームズは助かったのか?
その部分が知りたい!という欲求を十分に満たしてくれる内容だったのではなかったでしょうか?


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