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みずうみ

2009年03月08日 01:54

『シュトルム』著 高橋 義孝 訳 新潮文庫 163ページ

よく古本屋で見かける本なので、一時期売れていたのかな?
これと「チップス先生さようなら」は必ず見かける…(笑)。

シュトルムという作家自体はよく知りません。
読んだイメージとして、作風は少し地味だが、懐かしい感じ。

「みずうみ」、「ヴェローニカ」、「大学時代」の三作品を収められてるが、
どれも恋愛(青春)をテーマにしたもの。一番有名なのは、初期の作品「みずうみ」。

老人が幼いころの少女との淡い恋から、別れまでを回想している。
将来の結婚を誓ったラインハルトとエリーザベトの二人。
幼かった二人は成長し、ラインハルトは故郷を離れて都会の生活へ移った。
連絡が途絶えがちになったところへ、エリーザベトが結婚したというニュースが入ってくる。

まるで、木綿のハンカチーフ…。
こういうのって、誰を責めることもできないテーマですよねえ…。
感想としては、まあ普通。深く考えさせられるほど重くもなく、
しかし、作品としてはしっかりとしたテーマを持っているといった感じ。

大抵こういう作品は、作者自身の恋愛経験が投影されていることが多いけれど、
シュトルムの場合も例外ではなかったみたいですね。
彼女を責めることもできないし、自分の気持ちの整理もつかない。
そんな微妙な気持ちの表れがありありと見えるような、青春小説です。


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