『丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士』著 文藝春秋 327ページ
この本は、『古本買い日記』のえむさんに、
「わたし、日本文学苦手なんです、どうしたもんでしょう」
と、こぼした時、「これなんか、どう?」と薦めてもらったのです。
日本文学、てんでダメっ!の私が、やっべこれ読みて〜〜〜となるんだから、スゴイですよ。
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『古本買い日記』三人の文学者が、「もし、全集を作るなら」あれを入れよう、これは落そう…と、
対談形式で検討したのをまとめた本。読書欲の塊みたいになりますよ、これは。
この人たち曰く、文学全集というものは、入れる数が決まってくるので、
読む人がスタートの段階で、すでに「いい作品を選んでもらってる」。だからいいんだ…と。
全集は各出版社のが出てるので、新しいテーマでやるんですが、「読んでて面白いこと」。
現代文学の動向も取り入れつつ…SF、童話、推理物なども入れる…。
関係ないですが、ウチにも河出書房の日本文学全集があります。
よくよく見てみると、「監修:谷崎潤一郎、志賀直哉、武者小路実篤、川端康成」…って、おいっ!!
父親に小学生の頃、ゴリ押しされて読んでみたものの、まず漢字が読めないし、二段組みで量も半端ない…。
「こんなん読めるかっ!!」とトラウマになり…。
私の日本苦手意識は、ここから来てると思うんですよねえ。(父よスマン…)
最近この全集も手に取るようなりましたが、ここに立ち戻るまで年月かかりましたよ(笑)。
って、私の話はどうでもいいですね。
前半:海外もの。後半:日本もので構成されていて、
うん、やっぱり読んでる数は海外の方が断然多いなと再確認。
日本文学は後半に入ってくると、知ってる作家もパラパラ…くらい。
うっ…し、知らん…!!ヤバイ、自分、教養ないっ…。一人焦る。
いや、かなりすごい全集なのはわかるけど。
それに、古典なら誰の訳がいいとかいう意見が参考になりましたね。あとは、自分がどういうの好きそうか…とか。
「平家物語」と「太平記」なら、俗的な要素の強い「太平記」とか。本文中の言葉を使えば、サブカルチャー的な方。
「とりかへばや物語」とか、「今昔物語」とか、ああ…自分好きそう…ってね。
とにもかくにも、「高橋是清自伝」はさっそくアマゾンで買います。超おもしろそー!!
海外のは知ってるのが多かったので、かなり楽しめましたね。
意外だったのは「クリスマス・カロル」のディケンズが評価が高かったこと。
ふ〜ん、読むには楽しいけど、そうなんだあ…と、色々参考になりました。
ていうか、文学の好みは人によってスゴい別れるのが、改めて実感。
この三人の文学者が、あ〜だこ〜だいいなら選んでるのが、微妙に笑える。
好みの作家を推したり、地元びいきだったり、なんかおもちゃを自慢する子供を彷彿とさせるような…。
残念なのは、この中に女性が入ってれば面白そうだなと思ったことぐらいでしょうか。
とにかく勉強になりました。えむさんに感謝です。この場を借りて改めてお礼申し上げます〜〜。
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学
- 2009/01/10(土) 01:52:53|
- 日本作家
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| コメント:3
・・・お疲れ様です。 1/9書き:修善寺の温泉地:【新井旅館への通勤が厳しいが!?】。第一期ニート時代でしたが早速、由緒ある新井旅館に内定しましたが、通勤メチャ厳しい!【サラリーマン編】 、面白い画像も存分に楽しんで見て下さい。<m(__)m>コメント等いただけたら幸いです。自分の【学生編】当過去ブログにも、当時の写真・面白い・可愛い・画像・動画ありますので、時あれば、楽しんで見てやって下さい。
http://tomotaroukun.blog116.fc2.com/
- 2009/01/11(日) 08:57:30 |
- URL |
- 智太郎 #Cv7CRq2s
- [ 編集]
ひひさん、記事に取り上げて下さってありがとうございます。おもしろく読んで下さったとのことなので、私もウレシイです。
私の弱小ブログのご紹介まで頂いて恐縮。(そんな気を使わないでいいのに!)
私もひひさんのご紹介本で読んでみたいものがたくさんあります。どうぞ今年もよろしくお願いしますね!
- 2009/01/15(木) 12:54:29 |
- URL |
- えむ #lMBqkpAs
- [ 編集]
えむさん
いやいやいや、えむさんがきっかけを作ってくれたおかげで、
やっと日本文学に立ち戻ることが出来たんですから、これぐらいさせて下さい。
こちらこそ、どうぞ今年もよろしくお願いします!
- 2009/01/17(土) 00:25:58 |
- URL |
- ひひ #.mYluWXM
- [ 編集]