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ペニスの文化史

2008年11月19日 22:00

『マルク・ボナール/ミシェル・シューマン』著 藤田 真利子 訳 作品社 318ページ

ペニス一つで歴史を語れる本!
随分前から気になってはいたけれど、女の子の部屋にこの本があったらチョット…という
知り合いの発言で手が出せなかった…。しかし!恥がなんだい!(開き直り)

とにかく目次からすでに面白い。内容が気になってしょうがない。
第Ⅲ部、「13章 自分のが、とても小さいと思われる時」「1.そして、本当に小さい時」はツボ。
参考→https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/4263.htm

もちろん内容はいたって真面目。
古今東西の神話、伝説、信仰、習慣、病気、歴史上のエピソードを読んでいると、
人類がいかにペニスを重要視してきたかがよく分かる。

昔から権力の象徴、力の源とされていたペニスは、原住民の部族間抗争で今でもその事実が証明される。
争いの中で殺した相手のペニスを切り取り、その数を数えたり、
槍の先に突き刺して凱旋したりする事は、相手の力を奪い取ったという事を表している。

インドのシヴァ神は生命力あふれる神様で、ペニス(リンガ)のモチーフで祭られている。
愛の女神ヴィーナスは、切り取られたペニスが海に投げ入れられ、そこから生まれたとされる。
このように、ペニスにまつわる話は世界中で見られる。

本書の内容は、医学的な歴史もさることながら、サイズや装飾に関する話や、
コンドームの歴史、割礼の文化などが歴史的背景から説明され、とても興味深い。
中世に入ってくると宗教的な観点から、マスターベーションのタブーと、
それに伴う貞操帯の文化が発達してくる。びっくりしたのは、アメリカのジョン・ケロッグが、
性欲を抑えてマスターベーションを防止するために発明したのが、あの有名な
「ケロッグコーンフレイク」だったのだとか…!

他にも魔女裁判の話しで、魔女はその契約をするときに悪魔とセックスをするが、
悪魔のペニスは非常に固く、鱗があり、それが挿入時には閉じているが、引き抜くときには逆立って
女性に激しい痛みを与えるのだとか。悪魔とセックスをするなんて、実際にやってたわけはないので、
本当のところ何を使ってやってたんだ!?と思わずにいられない…。

こんな感じでトリビア満載の内容。
最後の部分でペニスに関するいろいろな呼び方が掲載されているが、それがウケる。
「一つ目小僧」、「聖水散布器」、「パンツの中の精霊」、「彼のビッグ・ジョン」…などなど。
人間がペニスに対して深い関心を持っていることが、この呼び方の多さだけでも裏付けされますね。


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コメント

  1. 鉄人 | URL | -

    始めまして。

    足跡ついでに!
    コメントしました。
    更新楽しみにしてまーす。
    またみにきますね!

  2. ひひ | URL | .mYluWXM

    ありがとうございます。

    はじめまして。
    この作品にコメントが付くとは…驚いています。
    どうもありがとございます!がんばります!

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