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孫子の兵法

2007年10月11日 23:55

『守屋洋』著 三笠書房 254ページ

副題は「応用自在!ライバルに勝つ知恵と戦略」。

孫子は二千年以上も前に書かれた、中国古代の兵法書。
日本では「風林火山」で有名な武田信玄の旗も、これに由来する。
そして、今日ではビジネスにも役立つと注目されている。

読んでみると、なるほど。
これは兵法書ではあるけれど、一種の人間観察記録と感じる。

「しばしば賞するは窘(クル)しむなり」というくだり、
部下をどなりちらしておいて、あとで離反を気づかうのは、
みずから不明をさらけだしているのである。と、孫子は説く。
うん?何か身近で思い当たる節があるような気がしないでもない。

本の中身は、孫子の中の原文と、それを解した文、
そして具体的な歴史の事柄などを紹介している。
実際のビジネスの場面を想定した例が割と少ないのが残念なところ。

ただ、歴史の中に孫子がこれほど浸透しているのは、
作者が、深く人間を観察して書いたからこそ、
読んだ人がすぐさま実践に移せる内容なのではないか。

「戦争は、準備段階が重要である」は、
「チャンスは準備をしている人にこそやってくる」に読めるし、

「少ない軍勢が、大軍に正攻法で挑んでも勝ち目がない」は、当然のことだ。
中小企業が大企業のように、色々な事業を手がけても敵わないのは目に見えている。
むしろ、キラリと光るユニークな技術を持つ方が良い。

こう見ると、なんだか我々の生きている世界も戦場と変わりない気がしてくる。
功を挙げることができなければクビになる。。。
そんな切羽詰まった社会では、いかに戦いを勝ち抜いていくかが重要である。

孫子の著者、孫武。
彼が現代社会に生きていたら、いったいどんな「戦い方」をしてくれるだろうか。


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