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地底旅行

2007年10月06日 12:49

ジュール・ヴェルヌ』著 石川 湧・石川 布美 訳 借成社文庫 434ページ

こんなに胸が熱くなった小説は久し振りです。
本当におもしろかった!今度の冒険は、その名の通り地底の神秘に迫ります。

羊皮紙に書かれた謎のルーン文字。その内容は、驚くべきものだった!

<あらすじ>
リデンブロック教授は、甥のアクセルと、アイスランド人のハンスの三人で、
ルーン文字で書かれた「アイネ=サクヌッセンム」という人物の軌跡を追う。

その内容は、
「アイスランドの火口から、地球の中心へ行ける」という内容だった。
死火山の火口から地底へ下りていく三人。そこには未知の世界が広がっていた!

想像してみてください、地下数百キロメートルの底を。
旅の途中、道が行き止まりになり、飲み水がなくなり、
仲間から離れて、真っ暗闇の世界に取り残される。。。

想像してみてください。足もとのはるか下に空洞があって、海が広がっている事を。
そこには巨大なキノコの森、クルスタルの世界、古代の象マストドン。
数十メートルもある魚竜と首長竜の戦い。そして地底人との遭遇。。。

そして彼らはついに、岩に書かれた「アイネ=サクヌッセンム」の名前を見つける。
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児童書と思ってナメてかかったら、とんでもなかった!
ヴェルヌの科学的説明を上手に残しつつ、緊迫感を失わせない書き方。
電車で読みながら、悪寒が背筋を駆け上り、いったん息を整えてまた読み始めた事も。
数多くある作品の中では、淡々としてる方ですが、心躍る神秘性は抜群。

どんな事も、物理学で証明できないことはない!
これは作品中の教授の言葉ですが、ヴェルヌの主張がよく現れてますね~。

ヴェルヌの中では最初の方に読んだ一つで、これに魅せられてファンになりました。
ペンと紙、それだけでこれほど人を熱くさせれるものなのかと感動しました。
これは映画にもなっていますね。どうも3Dの出来が納得いかなくて、見ていませんが…。

文庫は、岩波と、創元SF文庫からも出てます。
もう少し、詳しい部分や、リアルさを求めるなら、こっちも読んでおきたいですね。
そのうち、出版社別の違いというのも研究していきたいものです。

現代に生きる私たちに、忘れていた冒険心を思い出させてくれる作品です。
是非、沢山の人に読んでもらいたいと思います。


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