スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒメたちの戦場 No.1ブランド「アンタイトル」トップ店長の技術と心

2008年06月16日 19:34

『松井美香』著 メディアファクトリー 191ページ

「辞めたい。何もかも辞めてしまいたい」

阪急百貨店、梅田本店二階。レディースブランド「アンタイトル梅田阪急店」の店長、松井美香。
ある朝、いつもの阪急電車に揺られ、変わりない朝の風景を眺めながら梅田についた。
阪急百貨店を前にして、彼女は引き返した。

「どうしても行けません。すいません」

No.1店舗のプレッシャー。
電話をかけながら泣いていた。

私も営業のはしくれなので、気持ちが痛いくらい分かります。
数字へのこだわり方、あのプレッシャー。
ステージは違えど、物を売るという仕事はとても大変です。

平凡な女性で、人より少しオシャレ好き。
母親の影響を受けてアパレルへ就職することになり、
「結婚したら専業主婦になるんだから」という、ありがちな気持で仕事をして過ごしていたが、
ある日、運命のスパルタ上司に出会い、そこから店長まで昇格し、数ヶ月後…。
まさかの降格。売上もまったく違い、規模の小さい店へ左遷。
張りつめた毎日から、責任を取らなくていい安穏とした日々…。

浅い川が目の前にあれば、そこを渡ってしまうのが人間というもの。
この人も平凡な普通の女性だった。

しかし、今度は阪急梅田店への異動。そして店長へ。
とにかく悩むことから、落ち込み方から、すべてが営業・販売の仕事をする上で通る道ばかり。

この本には「魔法のようなセールストーク」であるとか、
仕事のテンションを保ち続ける方法であるとか、そういったことは書かれてません。
ただ、普通の女性の働く上での悩み、苦労を語った本です。
私は読んでいると、感動ではなく、悲しいのでもなく、目頭が熱くなりました。

それは、あまりに自分がしている苦労と似ていたから。
No.1店長という華やかな名前の裏に、自分と同じような苦労を重ねている一人の女性を見たから。

働く女性に、とても力を与えてくれる一冊だと思います。
私も会社の人に勧められて読みましたが、1時間くらいあれば読めるので、
活力をもらいたい人、何のために仕事してるんだろうって落ち込む人、
そんな人には是非オススメしたい一冊です。


参考になった!という方はゼヒ押してくださいッ →  にほんブログ村 本ブログへ

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://hihidx.blog115.fc2.com/tb.php/135-b8b52d2e
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。