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トム・ソーヤーの冒険

2008年04月24日 22:46

『マーク・トウェイン』著 岡上 鈴江 訳 ポプラ社文庫 206ページ

海賊ごっこをして、数日間行方をくらませたり、宝物さがしをしたり、
洞窟からの大脱出をしたり…。さながら、毎日が冒険の日々。

十五少年漂流記のようなものを想像していたんですが、
アメリカの田舎を舞台にて、普通に学校に通ってる少年の物語。
わんぱくで機転がきき、悪戯好きなトムには毎日が普通の日々なんて耐えられないようです。

友人のハックは、その後、「ハックルベリ・フィンの冒険」という著書にも登場しますが、
親なしで自由に毎日を過ごす少年。ある日、トムにいぼ取りのまじないを持ちかけ、
真夜中の墓地へ冒険へ赴きます。
しかし、そこで目にしたのは恐ろしい殺人事件だったのです。。。

その日見た事は決して誰にもしゃべらないという事を約束して、
トムとハックは血判状の誓いを立てます。
それが、なんとも可愛い。ちゃんとピンで指から血を出して押すのです。
ちょっと大人気取りで自分を大きく見せる少年たちが、最後に宝物を見つけるのは爽快。

ネコをいじめたことでおばさんに怒られたトムは、
「おばさんは僕よりネコの方が可愛いんだ」と思って、家での決意をします。
学校にも教会にも行かなくていい自由気ままな生活に憧れ、
トムと友達のジョー、そしてハックの三人はいかだに乗って海賊になろうと旅立ちます。

辿り着いた島で釣った魚を焼いて食べ、ウミガメの卵を取り、川で遊んで楽しく過ごす三人。
でも、街では少年たちが行方不明になって大騒ぎ。
いかだが流されているので、もう三人は死んでしまったとみんなは思います。

だんだん家が恋しくなってきた少年たちだったけど、海賊になった今、
寂しいなんてなかなか言い出せません。
そこで、三人のお葬式が行われる日曜日に帰ろうと相談が決まりました。

もう絶対家には帰らないぞ!最初はそう思っていても、だんだん不安になってくる…。
そんな無鉄砲な気持ちが、とても懐かしく感じませんか?

アメリカ開拓時代の面影を残す舞台で、少年たちの小さな冒険が次々展開されます。
ポプラ社文庫は、小学生向けの本なので、内容も簡単に描かれていますが、
本当はちゃんとした小説なので、ハックの方は岩波で読んでみたいですね。


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