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天使よ盗むなかれ

2008年04月21日 23:45

『赤川次郎』著 角川文庫 259ページ

前作「天使と悪魔」の続編。落第した天使と、成績不良の悪魔。
なんだかんだで仲のいい?二人は今日もゆく。

前回の参照はこちら↓
http://hihidx.blog115.fc2.com/blog-entry-26.html

ネタばれしてしまうと、天使は人間の事をもっと勉強するために下界へやってきている。
悪魔は地獄へ戻るためには、「堕ちた天使」を道連れにしなくてはいけない。
それには、天使が「人間なんて信じられない」と言う事が条件になっている。
この世知辛い世の中を、世間知らずの天使が渡っていくのだから、
人間なんて…というセリフを吐く機会はあるだろう。
しめしめ。いっちょこいつに付いてってやるか。

こんな感じで行動を共にしている二人。
天使は十代の女の子に身をやつし、悪魔は何故か黒い犬の姿でいる。
もちろん、生身の体である以上、お腹も空いてくる。
そこで、二人はある一計を模索して、大会社の社長の家に転がり込むことに成功する。

しかし、そこでまたまた事件は勃発し…。

赤川次郎さん作品は、ミステリーとして読むよりも、
登場人物の魅力で楽しむ方が個人的には好きですね。
主人公の凸凹コンビも好きですが、そこに絡んでくる人間関係も、
皆愛すべきキャラクターばかりです。

特に今回は、大財閥の恋多き女社長、できそこないの刑事。
そして「夜の紳士」と名乗る泥棒と、魅力あふれる登場人物ばかり。
天使は巻き込まれつつ、やっぱり人間の温かさを再確認するのでした。。。

裏事情があるとはいえ、前回に引き続き悪魔の出番が少ない~…。
「夜の紳士」という怪盗ルパンのような人物が出てきているくらいだから、
どちらかというと少年向けの小説のような感じがする。
だからこそ、悪魔にはもっと超能力的な事を期待していたんだけど、
したことと言えば尾行ぐらい?あとは、傍観してるか食事をしてるくらい…。

次回の舞台は新興宗教の総本山。
今度はどんな冒険が待ち受けてるのか楽しみです。
そして、悪魔がどんな活躍をしてくれるのかも…。


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