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ピーター・パン

2009年04月27日 23:30

『ジェームズ・バリー』著 本多 顕彰 訳 新潮文庫 120ページ

今月のリミットが近づいてきました。悪戦苦闘のひひです、こんばんは。

子供はもともと人間になる前、みんな小鳥でした。
生まれて2,3週間は少し乱暴で肩の翼のついていたところが非常にむずむずします。
ピーターは生まれて7日目に家の窓から飛び立ちました。
そうして人間になることをのがれて、妖精との合いの子になったのでした。

ケンジントン公園の門が閉じられると、そこは妖精の世界になるのでした。
ピーターは最初、鳥の島にいましたが、そこから妖精たちの所へ行くようになりました。

不思議な冒険が繰り広げられ、一見朗らかな作品に思えるのですが、
ピーターが母親のもとに戻りたくて、家まで飛んで帰ってくると、
窓には鉄格子がはめられ、母親は違う子供を抱いているのでした。

もちろん母親はわが子が突然いなくなったことで悲しみ、
新しい子供を育てることになったけれど、またその子が
窓からいなくならないように鉄格子をはめているだけなのですが…。

このシーンを読んだ時に、とてもつらく悲しい気持ちになります。
童話独特の切なさというのでしょうか。

ピーター・パンはどうしてもディズニーのイメージが強いので、
フック船長と戦う冒険の印象がありますが、原作の雰囲気は違うものですね。
幻想的な妖精の世界を楽しむことができます。
姉妹編の「ピーターとウェンディ」もどういう内容なのか気になるところです。


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