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ルパン対ホームズ

2009年05月16日 12:47

『モーリス=ルブラン』著 保篠 龍緒 訳 講談社青い鳥文庫 229ページ

これには手を出すまいと思っていたのになあ…。
子供向けな割には夢中になって、寝るもの忘れて読んでしまいました。

青ダイヤをめぐって、10日間の約束で二人が攻防を繰り広げる。
実はこれ以前に二人はすでに対峙しており、その時ホームズはルパンに
一杯食わされている。(「おそかりしシャーロック・ホームズ」1906年)
今回は2回目の対決ということになる。

ホームズの作者ドイルはルブランにとって先輩にあたるから、
この対決をルブランが書くのは不公平な気もするけれど…。
イギリスとフランスの歴史的事情もあって、ルパンを勝たせたい気持ちが強かったでしょう。

探偵小説とは少し違うので、トリックや推理はドイルのそれとは少し落ちるが、
まあ、この作品では対決がメインなので…。
二人のいいところは、双方が紳士であることにつきるでしょう。
ルパンは「怪盗紳士」の名の通り、金持ちしか狙わず、血を流すことなくエモノを狙う。
ホームズもあくまで紳士的に正々堂々とルパンと対決する。
互いの力が互角だから、スレスレのやりとりが実に面白い。
途中で本を閉じることができない。

しかし…この二人を対決させるなんて、卑怯ですよね!
だって、世紀の戦いですよ。誰もが見てみたいと思うにちがいないですよね~。
私なんかは、これまで読んできてホームズに愛着がありますから、
どちらかと言うとイギリス寄りですが、ああ、でもヴェルヌはフランスですね…
う~ん…どっちもいいですねえ~~(どないや)。
ルパンの文庫20巻セット、12600円…買うべきか…悩んでます。うむむ。


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